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絵はコミュニケーション

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「キャストアウェイ」から絵は人間にとって何?と考える

トムハンクスの「キャストアウェイ」という映画、ご存知ですか?

「時間時間!」「人生の価値は時間をいかに活かせたかで決まるんだ!」
と言わんばかりの主人公が、ある日とつぜん飛行機事故に遭い無人島に流されてしまいました。

無人島でたった一人で暮らす中、主人公はバレーボールを顔に見立てて話し相手にしたり、洞窟で愛する人の顔を描いたり、手を描いたり、日にちをかぞえるための線を刻んだり、一見生活に必要ないと思われるアートをまるで、原始古代人のように岩に刻んでいました。

あなたにとって絵はなんですか?

必要のないものですか?
それとも、あればあったで楽しいものですか?
もしくは、絵を描きたいという欲求があるから描きますか?
上手になりたいから描きますか?

色々な答えが一人一人の中にあると思います。

でも、もし絵を描いたのならば、その意味の一つとして確実にあるのは、「コミュニケーション」ではないでしょうか。

絵を描くことは人間の根源的コミュニケーション欲求

トムハンクスが演じた主人公の無人島での暮らしは自分以外に誰もいない生活。
誰が見るわけれもないのに描いた絵。自分のために描いた絵。
それは、記録であり、対話相手であり、癒しであったと思います。

絵を描くことを通して、コミュニケーションをする。
描くときに生まれる心のコミュニケーション
描いたときにその絵との間で生まれるコミュニケーション
その絵を、また他の誰かが見たときに生まれるコミュニケーション(絵との対話、絵を通して生まれる対話)

絵を描くということはすなわちコミュニケーション。そう言えると思います。

描いた本人がテーマやメッセージを持っていなかったとしても、絵を描くこと自体が自分自身との対話、画面との対話といったコミュニケーションですし、生まれたえが、人の目に触れたらコミュニケーションが生まれる。

人間はこれほどまでにやることなすこと、全てがコミュニケーションなんですね。

コミュニケーションのつもりでなくてもコミュニケーション。
表現はコミュニケーションの手段。

あなたは何(なに)でコミュニケーションをしていますか?

絵をかくことで自分自身との対話を深める、自分と出会う(表現アートセラピー)

絵を描くことで、まずあなた自身とのコミュニケーションをすることができます。

アトリエミライでは一人一人のペースで絵に取り組んでいただけますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。

また、ラボの方では表現アート、表現アートセラピーの個人セッションもしております。
あなたのニーズや状態に合わせてアートワークや体を使ったワーク、セルフケアのワークなどもとりこむなど、お一人一人に合わせてセッションをしていきます。
またグループでの表現アートセラピーのワークショップもございます。

個人セッションご希望の方もお気軽にお問い合わせください。